【登園しぶり】対処法5選

春になり新しい季節がスタートしました。

入園した子どもたちも初めての環境に不安や緊張もたくさんある中

幼稚園・こども園での生活をがんばっていることと思います。

入園してすぐはなかなか園生活に慣れず、登園をしぶる子も。

ママA
ママA

でも仕事は行かなきゃいけないし…

ママB
ママB

小学校に入学する前までには集団生活に慣れさせたい!

など、ご家庭によって考えもいろいろあると思います。

子どもの「幼稚園イヤ!こども園行きたくない!」などの

登園しぶりの対処法で試してみたことをシェアしようと思います!

ユキ
ユキ

3兄弟子育て中の私が解説します!

子どもの気持ちを受け入れる

お仕事をしていると、

「仕事の時間だから早くして!」

「早めに出たのにもうこんな時間…!!」

となってしまうことも多いのではないでしょうか。

ユキ
ユキ

(泣いていなくても気づけば時間がなくなってます…)

そんなときでも、子どもの気持ちは否定せず、

「そうなんだ、〇〇ちゃんは幼稚園いきたくないんだね。」

「寂しいけどお仕事終わったら迎えに来るから、ママもがんばるね!」

と、しっかりと子どもの気持ちを受け止めてあげると

子どもの安心につながります

また、子どもの話を聞く中で、

・単純にパパ・ママと離れるのがイヤ

・お友達とうまく遊べないのがイヤ

など、まず原因を知ることが大切だと思います。

長男は水が苦手だったので、プール期間中は行くのがイヤだったみたい。

ユキ
ユキ

プール入りたくなかったら、入らなくてもいいんだよ

と伝えると嫌がらず行くようになりました!

気持ちが前向きになれる声かけをする

本などに載っていたこの方法も試しました。

登園するのが楽しみになるような声かけです。

「今日は〇〇ちゃんに会えるかな」

「今日はお友達のお誕生日会だよ!」

といった調子で朝、登園前に声をかけました。

ユキ
ユキ

母ちゃんと離れたくない次男には効果なし…。

未知の園生活の中で、どんなイベントがあるか事前に伝えることで

具体的なイメージができたり、楽しみな気持ちがふくらむという効果はあるかも?

行きたくない原因によって効果には差が出そうな印象でした。

ルールの範囲内で夢中になれるものをみつける

園で夢中になれる遊びや仲良く遊べるお友達ができたり、

毎日お守りのように持っていけるものがあると

子どものちょっとした安心につながるかもしれません。

ユキ
ユキ

わが家ではポケモンのキーホルダーをかばんにつけたり、

私のハンカチを握りしめて登園したりしていました。

わが家の子どもたちが通っている園はむしかごを持っていってもOKだったので、

夏場は大好きなクワガタやカナブンと一緒に登園していました。

子どもの好きなキャラクターの登園グッズを作ってあげるのもいいですね。

思い切って割り切る!

絶対に言えることがあります。

それは、子どもも成長しているということ!

今はまだ小さくて登園をしぶったり泣いたりしても、

経験を重ねていくうちに園生活にも慣れ、いつか泣かなくなります。

その”いつか”は突然で、明日?来月?来年かもしれません。

慣れてきたと思ったら連休明けで大泣きしている子もいます。

ユキ
ユキ

次男は4歳で入園して1年間、

泣いていない日のほうが少なかったです!笑

しかし、その子のペースで少しずつ成長していることを忘れず

親ができることは焦らず長い目で見守って行くことかなと思います。

離れたくなくて泣いているのなら、それも今だけのいい思い出です。

泣きながらでも登園して帰ってきたら、たくさん抱っこして話を聞いてあげたいですね。

習いごとをする

わが家では習いごとで空手をはじめました。

内気でお友達に言いたいことが言えなかった長男が

しっかりお友達と話し合いができるようになったり、

発表会では大きな声でセリフを言えるようになったり。

なにか本人が自信を持てること、好きなこと

心の支えになったり逃げ道になったりすることもあります。

園生活以外でも人との関わりやコミュニティを持っておくということも

選択肢として考えてみるのもいいかもしれません。

まとめ

「周りはみんな泣いてないのに。」


「うちの子だけいつまで続くんだろう…。」


と焦ってしまうこともあるかもしれません。

でも幼稚園・こども園に子どもを送り出して大丈夫!

園で虐待があるなど特別な理由がない限り、

泣いている子だっていつかは園生活に慣れます

泣いて登園をしぶる子どもをなだめて連れて行くのは大変ですが、

いつかは慣れる。くらいの気持ちでいた方が

気持ちに余裕も生まれるのかなと思います。

今まで育ってきた環境とはちがい、

パパママと離れて一人でがんばっている子どもたち。

おうちとはちがい、気を張ってストレスも溜まると思います。

帰ってきた子どもをぎゅっと抱きしめて話をたくさん聞いてあげたいですね^^

おまけ

4月に末っ子も無事入園して、今週はじめての登園。

末っ子は入園前から「こども園いきたくないな〜。」と何回もつぶやいていました。

案の定、私からはなれるとギャン泣き。

泣いている末っ子を励ましたのはなんと!

つい最近まで私の足にしがみついて登園しぶりしていた次男でした。

次男は、泣いている弟に

「だいじょうぶ!ぼくがいるよ!」

「ぼくもいっしょにいくからね。」

…あの1年間登園しぶっていた次男が

お兄ちゃんになっている!!!

末っ子も、お兄ちゃんがいることが心強かったみたいで

泣きながらも「うん、うん。」と返事をしていて

兄弟愛に感動した今日このごろ。

次男はあまりにもずっと登園をしぶるので、そのときお仕事をしていなかった私は、

義務じゃないのにこんなに泣いている子をあずけるのはどうなのかな…

と悩んだこともありました。

しかし、泣いている子どもをあずけることも

悪いことではないよ!大切な成長の一歩だよ!

とそのころの自分に声をかけてあげたいです。

登園しぶりで悩んでこの記事を読んでくださったパパママの気持ちが

少しでも軽くなっていたら幸いです。